地方のある零細小売業の者ですが、円安になってから、大変な思いをしています。
基本的に、海外から輸入した小物を、商店街の店頭とネット通販の両方で販売してきたんですよ。
いままで、何とかやってきたんですが、アベノミクスによって為替が円安に振れてから、途端に経営が厳しくなりました。
例えば、ある小物については、円安になる前は下の計算式で1050円の利益がありました。
(売上)1800円ー(仕入)700円=(利益)1050円
しかし、円安になってから、その利益が750円に減少したわけです。
(売上)1800円ー(仕入)1050円=(利益)750円
それは、為替が80円だったのが、アベノミクスの金融緩和によって120円になったから、仕入の際の支出費用が割高になったからです。
そして、円安になってからは、店頭への客足も鈍ったので、わたしは零細小売業者として、円安による利益の減少と客足の減少の、ダブルパンチを受けたと感じています。
また、店舗のロケーションが、地方の過疎化進行地域なのも悩みどころです。
元々、高齢者が多い地域で、アベノミクス以前、実店舗の経営状態に危機感を持ってネット通販を始めたという経緯があります。
ネット通販を始めた当初は、販売のチャンネルが一つ増え、最初は少ないながらの少しずつ売上全体の底上げに貢献し始めていたんですが、そこに円安が直撃したんです。
その結果、ちゃぶ台をひっくり返されたような案配で、今までの努力が水の泡になり、現状、経営赤字の状態に陥っています。
それで、今回、実店舗を閉店することにしました。
店舗の賃貸費用を削り、つまり、賃貸費用を削減し、収支のバランスを立て直すためです。
実際、最近はこの地域の過疎化が激しくて、店舗への客足よりもネット通販による売上の方が経営に貢献していますし、この頃は賃貸費用が負担になっていました。
なお、自営業者ですので、店舗や事務所の登録をしなければならないのですが、自宅を事務所として登録するのに抵抗を感じていたところ、知り合いが紹介してくれたサービスがバーチャルオフィスです。
このバーチャルオフィスのサービスは、つまり、「住所貸し」で、私の場合、自宅で仕事をしながら、(このサービスで)事務所のための住所を借りて、ネット通販で小物を販売する事業を継続することができるわけです。
毎月の(バーチャルオフィスの)費用は屋号の契約で5000円くらいですので、店頭で販売していた頃よりも賃貸費用を削減することができます。
それで、「ここが経営の踏ん張りどころ」と捉え、何とか経営のバランスを立て直そうと努力しているというところです。
バーチャルオフィス(住所貸し)の「Karigo」で賃貸費用を削減
Karigoを利用して費用を削減する |
賃貸費用を削減するためにバーチャルオフィスで住所を借りることを検討している場合、 Karigo(カリゴ)というサービスがある。
バーチャルオフィス・サービスは、ビジネスに必要な事務所の住所や電話番号、サポートサービスを提供するサービスのことだが、karigoはバーチャルオフィス・サービスの老舗で、現在までに延べ60,000社以上が同サービスを利用している。同サービスでは日本全国に60以上の拠点があるので、都心部の他、地方に住所を持ちたい場合でも活用できる。
バーチャルオフィスではビジネスを始めたり維持するための住所を比較的安価に取得できるが、Karigo の場合、月額料金3,300円(法人名・屋号の場合は4,700円〜)で住所を借りることができ、また、届いた郵便物を転送してもらえる。
事業のために事務所や店舗を賃貸する場合、都心部でも地方でも最低数万円からの費用がかかるので、自宅やカフェ等で仕事をしても困らない環境な場合、あるいは、事務所賃貸費用を削減する必要がある場合は、費用対効果の面でバーチャルオフィスの契約が検討に価するといえる。
目的に応じて選択できる3つのプラン
Karigoでは3つの料金プランを提供しており、利用者のニーズに合わせて選択することができる。
一番安価でベーシックなホワイトプランでは、住所貸し、荷物受け取り代行、共有ファックスのサービスを受けることができて、個人は月額3,300円から、個人事業主・法人は4,700円からの料金で利用できる。別に5,500円からの入会金はかかる。
ビジネス・商売が目的で契約するのは個人事業主である場合が多いが、物理的な事務所が必要ない場合、このプランの月額料金4,700円と事務所を借りる場合の賃料数万円以上とを比較すると、大幅な経費カットが可能であることがわかる。
月額8,800円からのブループランは、ホワイトプランに転送電話の専用電話番号が加えられたプランで、月額10,400円からのオレンジプランは、ホワイトプランにオペレーターによる電話代行の専用電話番号が加えられたプランとなっている。目的・必要に応じでプランを選択する形となる。
Karigoの各プラン
プラン | 月額料金 | 入会金 | サービス |
ホワイトプラン | 3,300円~ 4,700円~(屋号・法人) |
5,500円~ | 住所貸し、荷物受け取り代行、共有ファックス |
ブループラン | 8,800円~ | 7,300円~ | ホワイトプランのサービス+専用電話番号(転送電話) |
オレンジプラン | 10,400円~ | 7,300円~ | ホワイトプランのサービス+専用電話番号(電話代行) |
会議室・ミーティングスペースも商談の場として利用可能
また、Karigoでは会議室・ミーティングスペースを商談の場として利用し、ビジネスでの商談や打ち合わせ、顧客との面会などに利用することができる。プロフェッショナルな雰囲気を持つ会議スペースを利用することで、よりよいビジネスに繋がるかもしれない(会議室は併設していない店舗もあるので、各店舗詳細ページを要確認)。
サービスをフランチャイズ形式で展開
Karigoはフランチャイズ形式で展開しているという安心感がある。フランチャイズ展開されている企業は、運営面やサポート面などで十分な体制が整っていることが多いので、Karigoも信頼性が高く、安心して利用することができる。
利用者から高い評価を受けるKarigo
Karigoを利用しているユーザーからは高い評価が寄せられている。安価な料金設定に加えて、スタッフの対応が親切で信頼できるという声が多い。安心して利用できる環境が提供されているといえる。
総合な見地から、バーチャルオフィスサービスを検討する際には、Karigoをおすすめできる。サービスの特徴、利用者からの評判、わかりやすくリーズナブルな料金プラン、安心感のあるフランチャイズ展開などが利点で、賃貸費用を削減するなどの目的で住所を取得したい場合、選択肢の一つとして検討してみてはどうだろう。