バーチャルオフィスの有効活用

小さな子供がいるから自宅住所を公開したくない


私は、インターネットを使って、海外から仕入れた商品をネット販売してきた者です。

作業はすべてマンションの自宅で行ってきましたので、自宅を事務所として登録し、ネットショップに掲示する特定商取引法も自宅住所を記載してきました。

また、今まで夫婦で商売をしてきて、売り上げを増やすことに熱意を持ってやってきたので、ネット上で自宅住所が公開されることについては、特に問題だとは感じてきませんでした。

その様な考えできたのは、住んでいるマンションのセキュリティーがしっかりしていて、外部の人間や不審者が自室まで辿りつけない構造になっているためでもあります。

だけど、妻が妊娠して、子供が産まれてからは、その事が心配になるようになりました。

赤ちゃんは母親といつも一緒ですが、やがて、成長したら自分で学校に通わなくてはならなくなります。

自宅マンションから、徒歩で小学校まで通学するわけです。

その一方で、私は自宅を事務所として使用してネット販売の商売をしていますので、自宅住所が事務所として特定商取引法に記載され、つまり、ネット上に自宅住所が公開されています。

このことが、子供の安全を脅かしているのではないかと感じるんです。

現在では、住所さえわかればグーグル・マップで家やマンション、近所のロケーションまでわかります。

私も、個人間取引(CtoC)のサービスを利用して何かを購入する際はグーグル・マップなどのサービスで確認をすることがあります。

しかし、インターネット上で相手の氏名が確認できたり、また、その自宅住所がそのままヒットする確率はとても低いというのが実際のところです。

プライバシーの問題があるのだから、それは当たり前のことなのでしょう。

しかし、私の自宅住所は、商売のためにネット上に公開されていますので、現状、私の自宅は「ネットで検索したらヒットする」少数派の方に属するわけです。

子供ができてから、これは実は、非常にリスクのある状態なのではないか、と感じ始めました。

実際、新聞やTVのニュースでは、不審者が他人に危害を加えたり、誘拐したというような事件が、毎日のように報道されています。

私は、そういう事件に巻き込まれる危険性について心配しました。

しかし、私の商売は夫婦間で、また、自宅で完結していますので、別の場所に事務所を借りるほどの規模でもありません。

それで、今度転居する予定となったので、それに合わせて、バーチャルオフィス住所貸し)のサービスを利用し始めることにしました。

バーチャルオフィスを利用して、ネット店舗の特定商取引法に記載する事務所としてその住所を記載しておけば、小さな子供に余計なリスクを背負わさせないで済む、という考えからです。

バーチャルオフィス「Karigo」でプライバシー保護

自分や家族のプライバシーを保護するためにKarigoを活用
自分や家族のプライバシーを保護するためにKarigoを活用

自宅の個人情報をネットに晒したくないなどのプライバシー保護の目的でバーチャルオフィスで住所を借りることを検討している場合、 Karigo(カリゴ)というサービスがある。

バーチャルオフィス・サービスは、ビジネスに必要な事務所の住所や電話番号、サポートサービスを提供するサービスのことだが、karigoはバーチャルオフィス・サービスの老舗で、現在までに延べ60,000社以上が同サービスを利用している。同サービスでは日本全国に60以上の拠点があるので、都心部の他、地方に住所を持ちたい場合でも活用できる。

バーチャルオフィスではビジネスを始めたり維持するための住所を比較的安価に取得できるが、Karigo の場合、月額料金3,300円(法人名・屋号の場合は4,700円〜)で住所を借りることができ、また、届いた郵便物を転送してもらえる。

事業のために事務所や店舗を賃貸する場合、都心部でも地方でも最低数万円からの費用がかかるので、自宅やカフェ等で仕事をしても困らない環境な場合、あるいは、事務所賃貸費用を削減する必要がある場合は、費用対効果の面でバーチャルオフィスの契約が検討に価するといえる。

目的に応じて選択できる3つのプラン

Karigoでは3つの料金プランを提供しており、利用者のニーズに合わせて選択することができる。

一番安価でベーシックなホワイトプランでは、住所貸し、荷物受け取り代行、共有ファックスのサービスを受けることができて、個人は月額3,300円から、個人事業主・法人は4,700円からの料金で利用できる。別に5,500円からの入会金はかかる。

ビジネス・商売が目的で契約するのは個人事業主である場合が多いが、物理的な事務所が必要ない場合、このプランの月額料金4,700円と事務所を借りる場合の賃料数万円以上とを比較すると、大幅な経費カットが可能であることがわかる。

月額8,800円からのブループランは、ホワイトプランに転送電話の専用電話番号が加えられたプランで、月額10,400円からのオレンジプランは、ホワイトプランにオペレーターによる電話代行の専用電話番号が加えられたプランとなっている。目的・必要に応じでプランを選択する形となる。

Karigoの各プラン
プラン 月額料金 入会金 サービス
ホワイトプラン 3,300円~
4,700円~(屋号・法人)
5,500円~ 住所貸し、荷物受け取り代行、共有ファックス
ブループラン 8,800円~ 7,300円~ ホワイトプランのサービス+専用電話番号(転送電話)
オレンジプラン 10,400円~ 7,300円~ ホワイトプランのサービス+専用電話番号(電話代行)

 

会議室・ミーティングスペースも商談の場として利用可能

また、Karigoでは会議室・ミーティングスペースを商談の場として利用し、ビジネスでの商談や打ち合わせ、顧客との面会などに利用することができる。プロフェッショナルな雰囲気を持つ会議スペースを利用することで、よりよいビジネスに繋がるかもしれない(会議室は併設していない店舗もあるので、各店舗詳細ページを要確認)。

サービスをフランチャイズ形式で展開

Karigoはフランチャイズ形式で展開しているという安心感がある。フランチャイズ展開されている企業は、運営面やサポート面などで十分な体制が整っていることが多いので、Karigoも信頼性が高く、安心して利用することができる。

利用者から高い評価を受けるKarigo

Karigoを利用しているユーザーからは高い評価が寄せられている。安価な料金設定に加えて、スタッフの対応が親切で信頼できるという声が多い。安心して利用できる環境が提供されているといえる。

総合な見地から、バーチャルオフィスサービスを検討する際には、Karigoをおすすめできる。サービスの特徴、利用者からの評判、わかりやすくリーズナブルな料金プラン、安心感のあるフランチャイズ展開などが利点で、(事業のために自宅住所がネット上に公開される問題を解決して)自分や家族のプライバシーを保護するために住所を取得したい場合、選択肢の一つとして検討してみてはどうだろう。

 バーチャルオフィスならKarigo